銀座スウィング ジャズライブ
5月18日、12月の年末以来久しぶりのスウィングに行って来ました。FaceBookには書いたのですが、非公開にしているので、ブログにも残しておこうと思います。
今回は秋田慎治さんのピアノとのデュオライブ。2月に大阪で吉田次郎さんのギターとのデュオライブもすごく良かったですが、ピアノだとどんな感じになるのか期待は膨らむばかり。秋田さんも一流ピアニスト兼アレンジャーで、最近は陽子さんのアレンジも多く手がけていらっしゃるのできっと良い音楽が聴ける筈。
第1部
ナイト・アンド・デイ
ワン・ノート・サンバ
おいしい水
スウィート・メモリーズ
マホガニーのテーマ
ひまわりのテーマ
恋の季節
私のお気に入り
あの鐘を鳴らすのはあなた
第2部
ニューヨークへの想い
ア・ソング・フォー・ユー
クロス・トゥー・ユー
オリビアを聴きながら
ラヴ・フォー・セイル
サマー・タイム
涙の季節
泣かないで
スウィングしなけりゃ意味ないね
アンコール曲
見上げてごらん夜の星を
ピアノ1本でも迫力満点だったし、ピアノとのデュオだからこそ、出来る掛け合いもあって、すごく贅沢なライブでした。ジャズの定番からJPop、映画音楽まで陽子さんの世界になっていて素晴らしかったです。
曲毎に2人で「次はどうします?」「任せますよー」秋田さん、考える。「そう来ますかー」みたいな感じなのですが、秋田さんも難しいアレンジ、陽子さんも必ず応えると言う感じですごく聴きごたえがありました。
「Love For Sale」なんか、多分、毎回歌っていると思いますが、一度として同じアレンジなかった気します。今回はどうする?っていろいろ楽しんでいる感じ。本当に音楽で遊んでいる余裕が感じられるんです。「恋の季節」は秋田さん、暫く考えた後、「早くても良いですか?」とかなりアップテンポなアレンジ。陽子さんもどんなアレンジが出るか楽しみに待ってる感じ。
「スイート・メモリーズ」や「オリビアを聴きながら」もピアノ1本で歌うのも切なくて胸に滲みました。
吉田次郎さんとのギターデュオもとっても素敵だし、秋田さんとのピアノデュオも違った味があって素敵。ジャズって一流のミュージシャン同士がやると本当に素晴らしいです。決まった枠の中ではなくて、お互いに相手を試しながら、でも、お互いに必ずそれに答えていて、高度な音楽の遊びなんですよね。それがジャズの楽しさなのかもって思いました。でも、言えることはプレーヤーもシンガーも特出した才能やセンスがあるからこそ出来ることなんだなあと改めて感じました。一流の芸術を見聴き出来ることは本当に贅沢で幸せなことだと思います。そんな思いを深くした一時でした。
閑話休題
秋田慎治さん、今までも結構陽子さんと一緒にライブやっていて、拝見する機会が多かったんですが、男前過ぎてお話出来なかったんですが、同じMac愛好家、関西出身でなんか親近感涌いて来て、去年、大阪のライブでお話させて頂いたら、すごく気さくにお話して下さって、今回もいろいろお話して下さって嬉しかったです。Macのソフトもいろいろ教えて下さいました。
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